パーマ剤の種類!!

パーマの1剤の種類を知ろうの巻


チオグリコール酸アンモニウム
(別名:メルカプト酢酸)
通称「チオ」

最も一般的でパーマで使用される還元剤の中では、ウェーブ効率がとても良く作用が安定している還元剤。
チオグリコール酸アンモニウムとは、チオグリコール酸とアンモニア水を中和してチオグリコール酸を塩にしたもの。
チオグリコール酸単品と比べると危険性が少ないパーマ液です。
還元剤としての作用は、チオグリコール酸は自身は簡単に空気中で酸化されて、毛髪に対しては水素を与えることで還元します。
チオグリコール酸自身は酸化されるとジチオジグリコール酸になります。
パーマ液には還元剤以外にもアルカリ剤が一緒に含まれているので、ウェーブ効率は還元剤の濃度やアルカリ剤の種類によっても大きく変わります。
アンモニアの揮発性のため刺激臭がします。
いわゆるパーマ臭と呼ばれるものですね。専門用語ではメルカプト臭といいます。

システイン
通称「シス」

チオに次いでパーマ液の中でメジャーな還元剤です。
システインは毛髪に含まれるアミノ酸の一種で、マイルドな還元剤。
その分髪への負担が少なく還元できます。
還元後にシステイン(SH)そのものが酸化されるとシスチンになり、洗っても髪に残留します。

チオグリセリン

臭気や残臭が強いく、低アルカリ量で高pHにでき、チオ並みにかかるため同じpH・還元力が同じチオと比べてダメージが少ないですが、中性域ではかかりが弱い。
サルファイト
化粧品パーマで使われる還元剤で、別名を亜硫酸塩とも言います。
化粧品用途の還元剤としては、SH基を持たない還元剤なのでとてもマイルドな還元力。
皮膚や身体への影響が少なく安全性が高い。
柔らかい仕上がり。酸性パーマ剤と混同されやすいですが、実際は高アルカリ高pHが一般的。その分髪へのダメージもそれなりにあります。

ラクトンチオール
(ブチロラクトンチオール)

酸性領域でアルカリのシス並みにかかり、とても柔らかい仕上がりですが、非常に強い不快臭と残臭があります。
水溶液にすると短時間で分解してしまうため、用時混合しなければならない。
アルカリ性領域でも分解してしまいます。昭和電工の商標登録したパーマ液原料「スピエラ」が有名。
化粧品パーマ代表のシステアミン
低pHでチオ並みにかかる。
ただし配合量に上限(2%⇒5%)があり実際は高pHの商品が多い。
毛髪に独特な残臭がある。
酸性領域でも浸透性が高い。
柔らかい仕上がり。
製品に使用されているのはシステアミンHCl(塩酸塩)です。
化粧品パーマやカーリング料、化粧品ストレート等に使用される還元剤「システアミン」について特徴やメリット、デメリットもまとめました。
システアミン(cysteamine)は、化学式HSCH2CH2NH2の 化合物である。
単純なアミノチオールでありシステインの分解生成物である。

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